士別市の世界のめん羊館へ行ってみた
2016/08/31
朱鞠内湖からのキャンプ帰り、士別市の「羊と雲の丘」敷地内にある、「世界のめん羊館」へ立ち寄ることになった。
士別市といえば、サフォーク(顔の黒い羊)が有名。ブランド羊肉でもある「士別サフォークラム」美味しいですよね。臭みもなくて柔らかくて。。。臭みがあるラムもクセになる美味しいさだけれど。
この日は、訪れた時間が遅かったのもあり、犬が羊の群れを柵内に追い込む「シープドックショー」は見ることができなかった。他には「羊の毛刈り」や「羊毛製品作り」が体験できる。
世界のめん羊館は、入館料が大人200円/小人100円。世界のというだけあって、30種類ほどの羊を見ることができた。入り口には羊のエサも売っており、エサやり体験もできる。
こいつがサフォーク。顔が黒いでしょう?
おとなしいヤツ、気性の荒いヤツ、食いしん坊なヤツ、いろんな種類のヤツがいた。どの羊も、毛がもっこもこでかわいい。自分は動物ニガテだけど笑
たまに乗り出してくるのもいる。ちょっと怖い。
突然ですがメリノウールを紹介する
羊と言えば、道民にはお馴染みの「ジンギスカン」があるわけですが、羊毛は衣類としても非常に優秀ですよね。数ある羊毛の中でも「メリノウール」は、アウトドアに出かける際には非常にお世話になっている。
いろんなメーカーから、メリノウールを使った製品は出ているけど、「アイスブレーカー」がイチオシ。メリノウールは高価だけど、その分の性能がものすごい。
- 汗をかいても臭わない
- 濡れてもすぐに乾く、速乾性
- サラッとしていて着心地がよい
- 夏は涼しく、冬はあたたかい
なかでも「汗をかいても臭わない」はすごく実感しました。部屋着として数日間着てみても臭わないし、汗が乾いても大丈夫。登山、夏フェスの暑い時にも長袖でも暑くなく、日焼け対策にもなった。
手入れの方法でも、使う頻度でも変わってくるとは思うけど、購入から4年も経過すると流石に性能は落ちてきたかも?
Tシャツ1枚にしては高いけれど、良いのでとにかくオススメしておく。
みんな、買え。
羊については以上。話を戻します
エサをやったり、館内を見学したりで、30分位だったかな?
せっかく来たので、丘の上のレストラン&展望台へも寄ってみる。展望台からは、大雪山系などを見ることができる。この日はちょっと霞んでいた。下には放牧場広がっている。きっとここでシープドックが見られるのでしょう。
風が気持ち良いので、さぞかしビールもうまいんだろうなー
レストランではもちろん、さっき見た「サフォーク」がメニューにあり、羊を見ながら羊をいただくことができる。
また来ることがあれば、シープドックショーも見たいし、サフォークも食べたいです。
帰りに士別市内の肉屋へ訪れてみたけど、まだ今年度の生サフォークラムは解禁になっていないようでした。残念。
やっぱりラムを食べたかったので、旭川の大黒屋へ寄ったのでした。羊を見て、羊を食べたって言いたかっただけなのです。